12/28/2010

彼のパパのノエル料理-イブ編-

24日、Pauから車で2時間半。
雪が降る中彼のパパの住むToulouseへ向かう。
着いた頃には23時前。
彼の兄弟やパートナー、
bébéより2カ月前に産まれた甥っ子 と再会。

彼のパパの料理はガストロノミ級と皆が言っていたけれど、
ほんとに美味しい!ノエルだけに特別メニュー。

entréeに、フォアグラのラビオレスープ。
パパの手づくり。



続いてサンジャック。


そしてシャポンとシャンピニオン。手づくりソース和え。

ノエルのカドーは、一つめ、二つ目、三つ目、と盛りだくさん。
bébéにはなんと計10個のカドーが!!


うきっと喜ぶbébé。




マカロン仕立ての車両が可愛い車のケーキ。

12/22/2010

「南仏新婚journal」コラムUpdate!

南仏新婚journal「フランスできみを産む-後編-」

更新されました。  

http://www.chocolatmag.com/mao/

 次号はマタニティブルーについて書きます。

乳腺炎になりかける

授乳中のママなら誰もがこえなければならない
胸のはりや痛み。

一週間風邪をひいていたからか、
それともbébéが夜9時間寝てくれるようになってくれたからか、
胸がはって痛くて横にもなれない状態に。
これは乳腺炎?と恐れおののき、
先輩ママやネットで症状を調べる。

 日本だったらすぐにマッサージをしてくれて、
皆大分楽になった、とよく聞くけど、、フランスではどうなの?
マッサージを期待し、 2人の助産婦さんに電話したところ、
マッサージは自身で、とのこと。
そしてホメオパシーをファーマシーで買うようにとのこと。

 apis mellifica 15CHと Luchesis mutus 15CHを朝晩5粒づつをとると
ちくちくとした痛みや腫れがひくと言われた。
それと、頻繁にbébéにミルクを飲んでもらうことが
解決策。

また、面白いと思ったのがこのproduitを薦められたこと。
「ARGILE VERTE SURFINE」


水と混ぜクレーの状態にして、
腫れたり熱を持っている部分に
1㎝の厚さで塗って放置。
ナチュラル素材だから、効き目があったのか
分かりませんが、気分はよくなった?
説明書を読んでいると、
美容としてフェイスマスクにもできるのだとか。

おそらく日本で言う湿布は授乳中害があるのだろうか、
それと同様の役割を期待できるのかも?

フランスってナチュラル素材で自分の身体の力を使って
治すことが多い気がします。
だからフランセーズって強い印象があるのか?

12/20/2010

授乳中に風邪をひく

フランスに着て初めて本格的な風邪をひく。
先週百日咳とインフルエンザの予防接種を受けたから、
そのせい?

日本にいた頃はよく即刻医者に行き、
抗生物質で風邪を治していたけれど、
今はそんなことはできないし、授乳中は処方してくれない。


ファーマシアンに尋ねたところ、『CORYZALIA』という
BOIRON社のホメオパシーが効いた。

これは、 Belladonna, Gelsemium,Pulastilla初め6つの
レメディが3CHづつ入っているもの。
一時間置き に一粒づつ、タブレットをなめ続ける。
結構根気と努力がいる。
が、 治った時の喜びはひときわ。
ちなみに私は、2 日目には咳だけになり、
5日目には完治に近づく。
 害もなく即効性もないが、
ホメオパシーってよくできたものだ。。
ちなみに、熱やだるさはもちろん
Doliprane1000mg(パラセタモール)でとります。

12/15/2010

寒い

朝、夜はピレネーに程近いここ、とっても冷えます。
0度をきっていることもめずらしくない。


朝の車は、シャリシャリとフロントガラスの
霜を振り落とさないと前がみえません。

だから夜眠る前、暖房をきって間もない時は
汗をかくといけないと
bébéにボンネや手袋をつけないでいるのだけど・・・。
明け方目覚めたbébéの手が冷えきっててびっくり。
ohかわいそう。
















bébéは夜寒くなっても自分で毛布をひきあげられないから
大変。
夜中に一度起きて、暖房を入れないとだめかな?

12/05/2010

Mauvezinのシャトーフォーへ

ここ2カ月、毎週日曜日は決まって雨。
また家に残るのもうんざり気味だったので、
予定通りMauvezinのシャトーへ。
PauからTarbes方面へ車で1時間。
Pyrénées Atlantiquesの隣の県、Hautes-Pyrénées。

車中、bébéは寝たり。
 

起きたり。


くまのdoudouをギュッと握りしめて。


道行くすがら、頭に雪をかぶったピレネーが
堂々と裾を広げ始める。



小高い丘の上に、そのmédievalのシャトーはある。


Hautes-Pyrénéesには、chateau fort(シャトー フォー)といって、
敵軍から要塞的な役割を果たす造りの城が多く見られる。
chevalierが活躍した中世時代劇の舞台がまさにここ。 

この矢は、300m先まで飛んだそう。
300m先って、見えるの?

家主の居ないところは低いつくり。
まるで平屋。
門番などの蝋人形があって、雨も降ってて
他に観光客がおらず、私は内心恐かった。




ここの建物の地下が、豆、乾燥肉、麦など食糧を貯蔵していたところ。
一階に門番の部屋。とその蝋人形。
二階には女性とその子供の蝋人形。
bébé用のお風呂には、白い布がかぶさっていた。
独特な入れ方をしていたのかな。


黄色いdrapauのマークは、Bigorreの紋章。
ドラポーの中に、ドラゴンライオンのような動物が二頭います。

ここのお城には、Gaston FébusというBéarn地方の子爵
が立ち寄っており、
彼は、14世紀にスペイン国境沿いからバスク地方の広大な
領域を占めていました。
フランスにはラングドックという地方名がありますが、
このガストン・フェビュスは、狩猟術の書を記すことで
Langue d'OC(オック語?)を発展させたとか。

この言語は、Hautes-Pyrénéesの35%の人が1994年現在話せるそうで、
それを学ぶécoleは現在pau, Orthezはじめ3つ。
彼の弟が小さい頃そこに行っていたそうで、
今度話してもらうことに。
これは、かの有名なHenriⅣ(アンリ4世)の母語でもあります。
ちなみに、アンリ4世はシャトーPauで産まれました。

Gaston Fébusにまつわるお話はこちら。
一時的な怒りで息子を殺し、あとで
悔やんだそうです。

http://graphikdesigns.free.fr/gaston-febus-phebus.html

2カ月目

ブジーを二本たてて、
2カ月目のお誕生日♪

現在4300g、ママは相変わらず日本食メインですが、
順調に体重は増え、
すくすく大きくなりました。

12/02/2010

初冬散歩

初めてのお散歩。
昨日は雪、さっきまで雨。
外は真冬の寒さ。
 
空に映える葉の影絵。
                緑のうえの濡れ落ち葉。
                 ブラウンとカーキの道と人。
                赤ちゃんのおててに似た葉っぱ。
 
  落ち葉を踏む音は子守唄。

11/27/2010

「新婚南仏journal」コラムupdate!

パリ発こどもと大人のwebmagazine「chocolatmag」。
今回は、フランスでの出産の様子を
書いてみました。
「フランスできみを産む<前半>」。
今回の素敵な空のお写真は、 写真家さんが
撮ってくれています!

http://www.chocolatmag.com/mao/

11/26/2010

フランス人はbébé好き

あまり外出できない日々が続いているが、
手続きやらkinéやらで束の間の外出をすると
エレベーターや建物の出入り口、待合室
どこでもマダムがビッグスマイルで必ず話しかけてくる。
「あら〜ちいちゃいbébé。何カ月?」
そしてニコニコ眺めている。
日本だったら電車のシルバーシートの前にいても
忙しいひとたちに結構煙たがられるのに。


そしてそれは、旦那以外と話すことがないこの頃、
フランス語を話す唯一の機会。

本当にフランス社会ってbébé好き。
そして女性も男性も、妊婦さんをとても大切にする。
穏やかな文化ですね。

11/25/2010

ムールのココット-moule en cocotte

妊娠期にずっと我慢していたムールのココット、
解禁!
 ムールのココットには、ニンニク味、クリームスープ、といろいろ。
今回私が食べたのはprovanciale(プロヴァンス風味)。
妊婦だった頃、となりの席の人が食べていたのを
じっとこらえながら香りだけかいでいたもの。

デセールはちと、甘すぎました。

11/24/2010

ツリー参上-un serpent-

そろそろノエル。
我が家にも150㎝のサーポンを飾る。




ぽとっと落ちていたくまを木に登らせてみる。


これから少しずつデコを買って増やしていこう。

11/23/2010

猫のゆきちゃん-その後-

bébéとの同居を2週間試みたものの、
ゆきちゃん自身もまだ1歳ちょっとの赤ちゃん。
私が動く度についてきてbébéにも危ないし、
夜中は夜鳴きをしたり音をたてて遊ぶわ、
ちょっと限界になってしまった。





















まるでふたり赤ちゃんがいるような感じで
面倒見きれず、
あえなく同居終了。
共同の飼い主のもとへと
帰ってゆくことになりました。
妊婦期に一緒にいて癒しになってくれていたのに、
ゆきちゃんごめんね。



















 bébéがもう少し大きくなったら、また一緒に暮らそうね。

11/18/2010

おめでとう

先日bébéの1カ月目のお誕生日に、


プチ・ガトーにブジーをたてて、
bon anniversaire, notre bébé♪

といっても
隣の部屋で寝てるので、
ガトーを食べるのは私たち。

その1週間後が旦那の誕生日。

ふたりでは大きいノワゼットのガトー。
一日かけて完食。

11/15/2010

ポカリスエット

懐かしの一色紗瑛のポカリスエットCM。
可愛過ぎる。

http://www.youtube.com/watch?v=Yh_HM_nerQM&feature=related

99年のポカリスエット主題歌は、39度のとろけそうな日♪の
「Sunney day sunday」 。

http://www.youtube.com/watch?v=CX6xHmRi47k&feature=related

ポカリスエットのCMは、美女、名曲で紡がれていたんですね・・・。

それにしても、ポカリスエットが飲みたいなぁ。
フランスに、
ないなぁ。

隣人、騒音たてる〜フランスの法律

隣人の騒音問題はどこのアパートでもあるもの。

我が家の向かいに住む独身ムッシューは、
まだまだ遊びたいさかりらしく、先日フェットをして
静かな片田舎の明け方に大騒音をうむ。
おそらくクラブの帰り?、朝の5時に集団が彼の家に集結。
外で大声で騒ぎ、下のドアをガタンガタンとビルが揺れる勢いで
開け閉めをし、階段をドタバタと酔った勢いでのぼる音。

6時まで辛抱強く待ち、
私が耐えきれずポリスに電話しようとしたところ。
やぁっと旦那が重たい腰をあげ、向かいのドアのsonnerを鳴らす。

「quelq'un  m'a appelé?(誰かオレ呼んだ〜?)」と中から
酔った声。
ドアを開けた独身ムッシューに旦那が静かにしてもらえるかと言うと、
「je vais me baisser」(声を小さくするよ)
とだけ言って、旦那に笑顔で返答し、私にも笑おうとした。

え?それだけ??
これだけ騒音出して睡眠不足をさらに睡眠不足にしておいて、
bébéも起きてしまうのに、それだけ???軽い。軽過ぎるっ。
「je suis désolé」(ごめんなさい)はないのですか???
と彼の態度に不満な私は、長らくしていなかった、
ガンを飛ばしてしまいました。(懐かしい)
すると、独身ムッシューはこちらの重たい空気をよみ、
そおっとドアを閉める。
その後、友人が帰る度に
「シーッ、シーッ」、と彼が一生懸命静かに
させようとしている声が階段に響くのだった。
(その声もうるさい、、とはさすがに言えなかった。)

後で知ったのだけれど、フランスでは夜の22時から朝の7時までに
騒音を出してはいけないという
le patage nocturneなる法律があるそう。
この法律ができるこということは、
いかに多くの人が騒音問題に頭を抱えてきたのか
ということがうかがえる。。

ちなみに、日本では赤ちゃんが泣くとすぐに
抱っこ、授乳という習慣があるけれど、
母親が可哀想で放っておけないという理由のほかに、
某書によると近隣に迷惑になるからという理由もあるそう。
日本人って、偉い。
一方フランスでは、やることだけやったら(おむつ、授乳、温度調整など)、
赤ちゃんは30分、人によっては1時間は
泣かせっぱなしという教育方針があるよう。
(私も時たまこうします)
赤ちゃんは泣くものだから、という心いきです。

ちなみに赤ちゃんの泣き声は、
le patage nocturneに引っかからないのかしら?
とちょっと疑問です。

11/14/2010

ピレネーのさかな山

窓を開けると見えるピレネー山脈の一部。
魚が天に向かって口を開けている
ようなかたちをしている。
あれは魚みたいだね、といったら、
フランス人もそう呼んでいるそう。
人種・文化の違いあれど、
人間の感覚が同じであることに、関心。

11/13/2010

赤ちゃんの肌荒れに

 ツルツルだったbébéのお肌が、定説どおり一カ月目あたりから
幼児湿疹なるものにおかされ始めた。
あんなにピカピカしていたのに、
うちのbébéだけは肌荒れなどしない、
と自信があったのに・・・(?)
かわいそうに。

しまいにはまだ座っていない首の深いシワの間が
おふろや汗の時の湿気でただれてしまっている!
焦って小児科に電話するが、何言ってるか分からない、
と悲しいことを言われ、
こちらも焦りのあまり何を言っているか分からず...。
フランス歴の長い友人が来るのを待つことに。

すると二児の母の彼女曰く、
Aveneの「Cicalfate」がいいとか。
かくいう彼女も同じ症状で小児科に行ったことがあり、
このクリームを処方されたそう。
あとはよーくよーく洗ってあげて乾かすこと。

ファーマシーでbébéのこの症状に合うクリームは?
と聞いた時も、このクリームを薦められた。
でも、若いファーマシアンだったため(ちょっと偏見?)、
恐くて塗れなかったのだ。
そして妊婦だったころ、口角が切れた時も
このクリームをちょうど塗っていた。

肌あれ、ややただれに効くこのクリーム、
bébéに塗ると翌日にはすっきりただれがなくなっていた!!

bébéの肌の再生機能には驚いた。
それにしても、Aveneさまさま、である。

11/09/2010

おもちが焼けた!



東京ーParis経由ではるばるPAUに友達がやってきてくれる。
日本のお土産何か欲しい?と言われて、
真っ先に浮かんだのが「魚やおもちを焼く網!」
であった。
電子レンジを使った末、4つもおもちを無駄にした
涙ぐましい 失敗を糧に・・・
3分でおいしくふくれあがったおもちが食べれた!




ほかにもフランスでは買えない食べるラー油や
生姜みそを差し入れ。
ありがとうございます!

旦那がカモのマグレやナベのグラタンを一生懸命
作ってくれたものの、
雨のため肝心のピレネー山脈はひとつも見れず、
夕方過ぎ、bébéが寝ている隙を見計らって外出した中心街では、
店はどこも閉まっていて、
ファーマシーでBIOコスメを買い込んで終わった友達。

来年は我が家にゆっくり泊まって行きましょう。

11/06/2010

滞在許可書をついに-carte de séjour-

6カ月以内に滞在許可書を取得しないといけない
私のビザ。
5カ月を過ぎて生活が落ち着いた(?)昨日、
やっと申請に行くことに。

8月下旬に健康診断の召還。
そこで9月上旬に申請に行くとよいと言われたので、
9月半ばに申請に行ったが、
9月末から受け付けると言われる。

そのまま出産になったり産後のあたふた期を過ぎ、
やっと昨日、必要書類を揃えて行く。

待つこと1時間半。
生後1カ月の赤ちゃんが心配な私たち。
 順番を譲ってくれよオーラを出すものの、
移民の方たちには通用しない。
フランス人だったらみんな譲ってくれるのだけど。

いざ順番になると、一カ月半の間に、必要種類が変わったとかで、書かれていなかった書類をいくつか並べられる。

しかし、はいそうですかまた来ます、
と引き下がれない新米パパママ。
赤ちゃんを連れて人混みに外出するのは
避けたい一心で、
必死の説明。
「一度来たのにまだだと言われ、
あなたの隣のそのムッシューがこの紙に赤丸をつけた
書類を持って来たのだけど。」
するとマダムが、写真と旦那のパスポートの
コピーだけ今してきてくれれば良いと
優しい返答。

コピーするにも写真をとるにも、
小銭を携えないカード社会。

まずはお金をおろしにひとっぱしり。
続いて隣りのギャラリーラファイエットまで走って
コスメを買っておつりを小銭でもらい、
 必死の形相で準備。
赤ちゃんが泣き始めて授乳になったら
それこそ面倒なことになるから。

結局無事にレセピセを出してくれ、
てんやわんやでげっそりな私たち。

昼を食べそこねたうえ、暑くても服を脱げない旦那。
赤ちゃんをずっとダッコしてなければならない
ため、身動きがとれずついに不機嫌に。

これからはベビーカーなしでの
外出はやめようとひとつ学んだのだった。

11/04/2010

ネットでお買い物

すっかり安易なディスカウントネット通販に
楽ちんを覚えてしまった。
 http://fr.vente-privee.com/

こらから試したいのがここ。
http://www.yoox.com/
日本語サイトもあります。

ちなみに、我が家では日常の買物もネットでコモンドし、
旦那が車でスーパーにピックアップに行くのです。
http://www.leclercdrive.fr/

11/03/2010

いざ、小児科へ。

フランス語で小児科は、le pédiatreといいます。

こちらに住む日本人おすすめの小児科医が
偶然同じ通り沿いにあって、
バス停の数わずか2、3個。
でも、歩こうものなら車通りが多くて
ひかれそう。
結局どこへいくにも、車。

ある寒い朝、初の一カ月検診の日に
借りたオートマ4人乗りでいざ出発!

と思ったら、20年の年季の入った車が動かない。
これで二回目。
ちなみにこの車を600ユーロで売ってくれると
言っていたが、速攻却下。
エンジンをかけるたびに赤ちゃんに振動の負担。
苛立つ旦那。
ハンデブーの5分過ぎに鳴る携帯。
これはペディアートルに違いない。
出ると少し、怒っている女医さん。

フランス人にはめずらしく?
時間に厳しい人らしく、
あと5分エンジン試して動かなかったら、
今日はなし。
ハンデブーとりなおし、ということに。
そしてその日は結局小児科でビューならず。

せっかく3人で早起きして用意したのに。。
赤ちゃんに服を着せるのは、
大変なのです。

で、今日が初の一カ月検診。
隣町に住む彼のママの車と急遽交換して、
無事終了。
次回はいろいろな予防接種をいっきに
うつそう。
年始の一時帰国にそなえ、
インフルエンザの予防接種は
3カ月の赤ちゃんに大丈夫ですか?と
日本人らしい質問をすると、
一瞬ペディアートルと彼がキョトンとしていた。
大丈夫なことは大丈夫らしい。
でも必要ですか?と言う顔で見返される。
こちらは日本人ほど、神経質にインフルエンザを
考えない国民性。


ちなみにいつも問題になる車。
彼のママは彼の2人ノリのルノーが大嫌い。
エンジン音がうるさくて、いつか事故を起こしそうで
イヤだとのこと。
だから、なかなかしぶって貸してくれない。
こちらも毎回お願いするのが面倒でたまらない。

早くオートマ車4人乗りが、
程よい価格で見つかりますように。

11/02/2010

彼のパパの料理2

彼のパパが一カ月になる我が子に会いに
トゥールーズからやってきた。
前回のように、パパケータリング付き。
新鮮な食材を買い込んで、
私たちに美味しい料理をまた披露してくれる。

アペリティフに、オリヴィエ・ピトン造の
白ワイン。
授乳中だけれどしっかり味見。
 

entréeにサラダ。

作るプロセスを見ていたら、
割った卵を酢を混ぜた熱湯にポイと入れ、
白身に黄身をほっこり包むように
転がし、
半ゆで状態で引き上げる。
これをサラダにのせて、
黄身とメランジェしながら食べる。

メインはブッシェリーで買ったcanard(カモ)。

このソースは、肉を焼いた後の汁に
ブランデーやらをいろいろ加えて作るのだが、
もし肉を10分焼いたら、ソースは5分。
ソースは、常に肉の焼き時間の半分を目処に煮込むのだそう。

フランス料理の醍醐味は、やはりソースにある。

赤みの肉には赤ワイン。

デセールには、マンゴーと、
わたし達の大好物gateau basqueを、
前回アップしたブーランジェリーThiboudで
買って来てくれた。


pommeが入っていた。

その後、オートマの中古車購入のための査定に、
パパのピカピカのアウディで向かう。
(なんならそのアウディ、彼に是非・・・。)

フランスに数少ないオートマ車は、
オートマ限定の私も運転する
必要がある為にやっとのことで探し出した。

が、チェチェン出身のあやしいフランス語を
話すディーラーだったため、
「車の出所が怪しい。マフィアに違いない」とのことで、
取りやめ。
革ばりシートのプジョー206、
我が家のモノにならず。