9/15/2011

フランスの最低給料はいくら?

フランスでは、最低給料を
salaire minimum interproffesionnel de croissonce
=SMICといいます。
SMICの人は、バスの定期を安く買えたりなど
いろいろな免除を受けられることも確か。
また、SMICであっても田舎のほうでは家賃も安く、
何とか暮らしていけるため、
SMICを提示する企業が多いことも問題視されているよう。
SMICに耐えられない!と必死で努力するフランス人が
あまり多くないこともその性質上言うまでもない。。


具体的には、時給9ユーロ、月35時間の労働で、1365ユーロ。
手取りにすると時給約7ユーロで月1070ユーロ。

今円高気味の105円/ユーロで計算しても、
約100,500 円?!

これでも去年に比べると、約20ユーロ程改善されていて、
2005年の額面1217ユーロに比較すれば、
約145ユーロ近く上がったことになる。

でも、家賃 が年々上がっていることを考えれば、
意味があるのかどうか分からないのが本音。

日本の最低賃金は、額面で730円。
それを考えると、
労働時間は日本の方が多い気がするものの、
あまり変わらないのかな?という気もします。

しばらくお休みしてしまいました

いつも立ち寄っていただいてありがとうございます!
GLAMでブログを書いているため、
しばらくこちらをお休みしてしまいました。
こちらのブログでは、GLAMでは書けない
フランスのニュースやもっと個人的なことを
綴っていきたいと思います。

これからも立ち寄って下さいね。

GLAMブログ→ http://blogs.glam.jp/lejournaldefrancemao/

7/06/2011

ベジタリアン夫婦の子供-フランス事件-

子供に何を食べさせるのか、雑誌によってまちまち。
いろいろな情報に振り回される中、
結局小児科医のアドバイスこそが一番肝心だと
我が家は思っている。

ある記事によると、2008年、極派ベジタリアンの夫婦の11カ月の
子供が栄養失調で亡くなってしまったのだそう。
夫婦は、野菜のみしか与えず、後は母乳。
11カ月時点で最低8kgはないといけないところ、
体重は5.6kgしかなかったとか。


7/04/2011

ガストロ療養中の水分補給に

ガストロと日本語で調べても、ウィキペディアでは
ウィルス性胃腸炎としか出てこない。
人に聞いても、肝心の医者やフランス人に聞いても、
説明は各々でシンプル。いまいちピンとこない。
何を食べたらいいのか、何がいけないのか、
いい忠告がない。

フランス語の長々としたウィキの説明によると、
ガストロとひとことでいっても、
そのウィルスのタイプは違うそう。
ロタウィルスのことだったり、O157のこともあるそう。
原因となる食べ物は、
生牡蠣、生牛肉、緑野菜、シャンピニオン、
水、フルーツなど菌感染しているものなら色々。


http://www.passeportsante.net/fr/Maux/Problemes/Fiche.aspx?doc=gastroenterite_pm

7/03/2011

ピーチスイーツでリフレッシュ♪-南仏ビストロ通信vol.3-

南フランスの夏に、デセールはアイスにすり替わりがち。
とにかく冷たくてさっぱりするものがいいに決まっている!
でも、こんなスイーツなら、是非とも食べたい。
その名はペッシュ(桃)のパンナコッタ、
「PANNA COTTA VANILLEET GRANITE PÊCHE-BASILIC」。



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7/02/2011

赤ちゃんのビオデルマで日焼け止め

「BIODERMA」のSPF50+。


8カ月の赤ちゃんにちょっと強いんじゃ、
なんておもったのだ けれど、
日常生活、毎日使えるとのこと。
アンチUVB アンチUVA。


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7/01/2011

初めてのガストロと悲しい事件

先週の日曜は、ここPAUで38℃の暑さを記録した。
とにかく家中の窓を閉め切って、外の熱気が
内側に入ってこないようにひたすら過ごす。
フランスはクーラーなど家にないのが当たり前。
よくも悪くもエコロジー。
古い石造りのアパートの中は、ヒンヤリとしていて
クーラー以上の効果があるので、
熱を遮断することにつとめるのみ、なのだ。

6/20/2011

和風スープで食べるフォアグラ-LES PAPILLES INSOLITES

前回お伝えした、フランス人に人気のLES PAPILLES INSOLITES。
今回は、日本人シェフの新城啓介さん(35)がつくる
胃にやさしいフォアグラ料理をご紹介。

日本人だけでなく、フランス人の中でもフォアグラはちょっと胃に重たい、
という人も多いことから、新城さんがあみ出したアイデア料理。
それは、フォアグラを、しょう油ベースの濃いめダシでゆでるもの。
これを、豚のスープとしゃきしゃきのレタスと絡めて食べると。。
トーストのせのフォアグラとはまた違った味わい!




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6/16/2011

ひた&うる。NUXEのローズ化粧水

フランスのお手頃コスメ、NUXE。
日本でも3年程前に販売が開始されましたが、
ローズやその他ハーブを使った香りの良い
化粧水です。
 

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6/13/2011

犬のテリトリー

雑貨屋さんの黒い犬。
お店で飼っている犬が店番のごとく佇む、よく見る光景。
鎖がなくともそこを離れない、
自分のテリトリーを知っている様子。




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6/06/2011

古い街並へ引っ越し!

この4日間は引っ越しにかかりきりでクタクタでした。
引っ越した先は同じ市内の古い街並。



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6/01/2011

これぞ南仏の極味BIOワイン

邸宅の横の建物へ通されると、そこには3匹の可愛いピレネー 犬が
暑さにうなだれて寝ながらお迎え。


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Part2.南仏の極味を求め、ワイナリーへ!

スシュ家のワイナリーを尋ねると、
可愛いアーチ門越しに大邸宅が現れる。




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5/31/2011

南仏の極味を求め、ワイナリーへ!

Pauの橋を渡ると、ジュランソンという極味ワインで有名な 街がある。
かねてから気になっていたジュランソンのワイナリー、
「Domaine de SOUCH」を目指して出発!
これはドメーン ド スシュと発音し、スシュ家のワイナリーという意味。
よくchateau(シャトー;城)という表現を耳にするけ れど、
ドメーン(領域)という表現もあるのだそう。



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5/30/2011

171年前の古い街の写真

Pauの街を流れるla gave de Pau。
小さな街の中をどーんと流れる大きな川。

ある日、初めての小道を入ったところから、橋やお城、教会が
見渡せるとっておきの場所を発見。



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5/29/2011

バラのペタルが誘うお花屋さん

ひと際雰囲気の良い店構えのフロリスト。
遠目からも気になる店の前に散らばるペタルは、
昨日の強い風のせい?



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5/27/2011

アップルが香るBIOのシャワージェル

先日ファーマシーで発見したLAINOというマーク。
シャンプー、顔パックなどいろいろな展開をしているもので、
中でもシャワージェル(フランスではジェルドゥシュ)の
ラインナップが種類も豊富!
色とりどりの可愛らしいパッケージに
見とれて迷っていると...




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5/25/2011

南仏のペールカラーの家

南フランスの家は、黄色、ブルー、白、赤、緑を組み合わせた
ペールトーンカラーが多く、とっても可愛らしい面持ち。


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5/24/2011

チーズにひと晩惚れ!

フランスのくさいチーズが苦手だった私が、
ひと晩で大好物になるという驚くほどの変わりよう。
その秘密は?



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5/23/2011

シャトーパークでピクニック♪

ちょっと退屈だなぁ、と思ったら、
ドライブで見知らぬ町を開拓するのが我が家の定番。
 その先で見つけた、個人が手放したシャトーの残る公園。
フランスの可愛らしい石造りの建物も印象的だけれど、
広大な敷地と自然の多さにびっくり!なピクニック。


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5/22/2011

シュールな赤ちゃん人形

このカラフルで可愛いおもちゃ屋さんで
リアルな微笑みを向ける赤ちゃん人形を発見。
これは、、可愛いのだろうか?


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   ↓

5/21/2011

さっくりクレープショコラ

 フランスのスーパーで、5mにわたってぎっしりと陳列するショコラの箱。
うーん、と迷って佇むこと、常に5分以上。
その中から先日選んだこのクレープショコラが、
とっても美味しかったのです!


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5/20/2011

フランスのベビー服4

フランス人の友達からのカドー。
ミントブルーにピンクやマロンのお花、
そしてチョコミントのようなドット柄。
見てるだけでもおいしそうな、手づくり感たっぷりの
フランスのベビ—服。
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http://blogs.glam.jp/lejournaldefrancemao/2011/05/21/

5/19/2011

王室もゆるり。ピレネー山中のホテルへ!<後編>

お部 屋に入るとプロヴァンスカラーとキルティングのベッド。
家庭 的な温もりの漂うこぎれいな空間にお花が飾られている。


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↓ 

5/18/2011

王族もゆるり。ピレネー山中のホテルへ

ピレネー山脈が間近に迫るホテルへ出発!
少しハイキングをすればピレネーから岩岩を伝い
轟々と流れ落ちる滝や、湖。
運がよければラパン(うさぎ)やその他山の動物が見られるという。
さらに、スエーデン王族が翌週やってくるから忙しいとのこと。
一体どんなホテル?


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5/17/2011

香るうるおい肌

フランスにきて以来、水のせいかなんなのか、
夏場でも脚がかさつくことがある。
お店でとっても乾燥する、と言ったところ、
得意げに薦めてくれたのがこのクリーム。
 
 

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5/16/2011

理想的なテ・グルモン

フランスのデセールはとにかく甘い。
ある日発見したのは、理想的な量と甘さの
テ・グルモンのセット。

 

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BIOのソジャ

私の朝いちドリンクはカフェ、ではなくて
フランスのBIOのソジャ!
授乳中はカフェインをとれないので尚更重宝です。

紹介はコチラです☆

http://www.style-change.com/worldbeauty_detail.php?w_id=w00013

5/15/2011

赤ちゃんのサングラス

これは、いつかの80年代に流行った「なめんなよ、ねこ」
を思わせるビジュアル。
南フランスの太陽はとっても強いので、
わずか3カ月の赤ちゃんにとっても
サングラスがマストなアイテムなのです。


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よくばり野菜オーブン焼き♪

南仏の野菜たっぷりのオーブン焼き。
これで健康な身体にリセットされた気分、
を味わえる。


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http://blogs.glam.jp/lejournaldefrancemao/2011/05/15/

5/14/2011

5/13/2011

フランスの唖然ニュース

1日の終わりにニュースを見ていたら、
まさに開いた口が塞がらない事件が起きている。

フランスの病院で、研修中の助産婦が、
陣痛中の妊婦さんともう子供ができないように
手術するための女性とをとり間違え、
間違った薬を投与して胎児の命を奪ってしまったそう。
あともう少しでお腹の子に会えると、
どんなに楽しみにしていたことかと思うと
いたたまれない。

5/12/2011

ひどい肩こりにこのオイル!

肩 こりがひどくて、最近ではその痛みで眠れないほどになってしまった。
あ る日Nature & Découvertesという自然素材の美容、お茶、キッズ用品、
キャ ンプグッズなどを売っているお店で聞いてみる。

初夏のアトランティック海へ

ここはフランス南西部の西海岸。アトランティック。
ワイルドな高い波があっちからこっちから押し寄せる。

5/11/2011

お知らせ

いつも立ち寄っていただいてありがとうございます。

ファッションサイトの「GLAM」で、
”ファッショニスタ”というものに加わることになり、
「南フランスのいい予感」というブログを始めました。
こちらのブログと連動して、南仏生活でのあんなこと、
こんなこと、なんだ、そんなこと?!、などなど、
綴らせていただきます。
http://blogs.glam.jp/lejournaldefrancemao/

これからも宜しくお願いいたします♪

5/10/2011

キャラクターちっくな大根

ある日煮物を作ろうと探した大根。
野菜が人のようにしゃべる映画やアニメがあるけれど、
なんだかこんなの見たことがあるような。
動く度に身体によったシワもクネクネする感じ。。。

5/09/2011

わいわいお茶時間

数少ない日本人が集まるお茶の時間。
 久しぶりの日本語だらけのトークに
一同ハイテンション。
この日は全員子供が女の子。
7カ月のbébé、1歳、2歳、そして7歳。
囲んだのは南西部定番のシンプルガトー。
ガトー・バスク。

5/08/2011

カルパッチョですき焼き

フランスの牛肉は硬くて、すき焼きにはむかない。
いろいろ試した末、
牛肉のカルパッチョでしゃぶしゃぶ風に
すき焼きをすることを思いつく。

5/06/2011

5/04/2011

ヘルシー野菜チップス

アペリティフ大好きなフランス。
夕食の準備をする前に既に
お腹がぺこぺこだから、私もついつい毎回ポテチでアペリティフ。

しかしこれを続けていたら
太ること間違いなし。身体に塩分やコレステロールが
蓄積されるんだろうななどと思っていた。

そんな時みつけたのがこのチップス。

5/03/2011

小児科で7カ月検診&bébé成長記

早いもので7カ月検診。
完璧なハイハイまでまもなくカウントダウン。
おすわりも一週間前からぐらつきながらも
なんとかマスター。
ラパンドールにも興味を持って
手でつかめるようになる。
フランスではどんなアドバイスがあるのか。

5/02/2011

白明るい22時の夜空

フランスの夏は22時過ぎまで明るい。
その空をじぃっと眺めながらフト思う。
日本だったら夏でも夜空が明るいのは
せいぜい20時くらいまでが限度。
この二時間の差で、明るさを利用して
人は何ができたのだろう、と。




4/29/2011

なまりのあるフランス語

日本人にも地域によって特異ななまりがあるように、
フランスにもなまりがある。

上の階の隣人の騒音で悩み続け7カ月、何度か話しても
少しも埒があかないので、早々に引っ越すことに。
そして朝から不動産の人と落ち合うと、
出ました。
北西部なまりのフランス語。



4/28/2011

晴れのち雷雨

ここPAUというフランス南西部の町は、
ピレネー山脈の近郊にあたり、
フランスで一番といっていいほど
雨が降るのだそう。
山の天気は変わりやすい、ってやつだろうか。
初夏のように晴れてる、と思って油断していると、
強い夕立が駆け寄ってくる。
次第に厚い雲がもくもくと空をおおって、光を遮り出す。

4/26/2011

うさぎのチョコでお祭り

 la fête chrétienne de Pâques
と呼ばれるキリストの復活を記念するお祭り。
春分後、最初の満月の日の次の日曜がこの日にあたるそう。
フランスでは24日。
子供たちは、親たちがかくれんぼさせた
うさぎの形やタマゴ型のチョコレートを、
お庭や家の中で探したりするのだそう。

このLapain d'or(金のうさぎ)のCMが盛んに流れていて、
どこのスーパーに行っても山盛り。
ついに我が家も娘、のためでなく私のために買うことに。

4/23/2011

聖地ルルドで日本震災チャリティコンサート

世界中から祈る人が集まり、
さらに観光のメッカであるルルド
(ポーから電車で35分、車で40分程)。
 日本震災のためのチャリティコンサートが
ルルドの街中の教会Paroissialeで
4月29日金曜日20時半から開催されます。
フランスのクラシックジャズのミュージシャン達が
日本の為に演奏してくれることに。


4/21/2011

いつか見た空に

右隣の席には、いつも人を笑わせようとする
気配が漂った。
消しゴムを借りて「ありがとう」と言うと、
「どう板前さん、トントントン、一丁あがり」
と言って私を笑わせる。
もう一度やって、と言うともう一度やってくれる。
彼は、そんな人だった。
私たちの高校では、外苑祭というものがあって、
毎年全学年がミュージカルの出し物をやる。
夏休みから秋口にかけて明治公園に集まって、
その練習に励む。青春真っただ中な高校だった。


赤ちゃんのビオデルマ2

前回のAtoシリーズとは違って、
赤ちゃん用の通常ビオデルマ。
左は、おしり、顔、目、手を拭き取れる
香りのよいもの。
右のクリームはカサカサ肌の顔用。
Atoシリーズとは違って、
ビオデルマの香りの良さがプンプン。
bébéに塗ると、お肌が潤って
美人さんになった気がする。

4/19/2011

フランスのベビ—服3

petit bateaux(プチ・バトー)の
ひらひら帽子、やわらかコットンの
ピンクのワンピとブルマ。
なぜピンクとか女の子っぽいもの
ばかりを買うのか。
それは、「男の子?女の子?」と
必ず聞かれるのが
だんだんいやになってきたから。。

4/18/2011

子供がひらひら群がる公園

フランスの幼稚園は、バカンスばかり。
よく、「これからバカンスだから忙しくなる」
というママンばかり。
あれ、つい先月もそんなこと言ってなかった?
という程、1カ月半に一度の割合でバカンス。
そんな中、公園Parc Boumentには、
子供がひらひらと蝶のように群がる。

彼のパパの料理3

彼のパパがbébéに会いにきて、
いつものようにわたしたちに料理をふるまってくれる。
パパケータリング。
entréeに春の旬の味アスパラとカリカリベーコンの
タマゴのせパルメザネ。
煮詰めたトロトロのバルサミコで。

4/15/2011

pauの人気のお菓子屋さん

お菓子の名店「Les coucougnettes du vert galant」。
職人によるジャムと菓子屋さん。
Pau出身の Francis Miottとういう人は、
この一風変わったネーミングのお菓子で
大もうけしたそう。 

フランス語で性器を表すこの奇妙なネーミング。
その際、同じくPau出身のアンリ4世の性器を
思ったのだそう。
54 人の愛人と24人の子供を持った王。
 この名前にみんな興味をひかれて、
一度は食べてみたくなるのかな。
ついに今日、そのお菓子を買って食べてみる。
かじると三層構造になっていて、
アーモンドチョコレートがフランボワーズで
包まれていて香味が良い。

フランスTOYOTA

ニュースでフランスTOYOTAの労働者が、
マニフェストを結成していた。
「TOYOTAは今期お金を稼いでいるのに、
賃金を上げない〜」
と、怒っている。

ちょっとこの温度差の違いにびっくりし、
そうだそうだ、と言わんばかりに
ポテトグラタンを喰っている旦那にたてつく。
この震災下で生産が落ちてるのに、
賃金をあげる神などいるわけないと。
すると、マニフェスト慣れしたフランス人の旦那は、
余計たてついてくる。
お金を稼いでるんだから、当然だろうと。
ここで私は頭にくる。
全然、分かってないな。こいつ、と。
そして、せっかく作ったポテトグラタンが気持ち悪くて
食べれなくなった。

4/14/2011

悲しみとイマジネーション

祖母は何もない人だった。
70を過ぎたあたりから、買物も行かなくなったし、
友達にもほとんど会わなくなったし、
家族の人以外とは外にも行かなくなった。
祖母は難しい受験も、就職も経験しなかったし、
時事ネタなんか話したこともない。
いつもまあるい背中をこちらに向けて
テレビに向ってコタツに座っていた。
でも、何でだろう。
私は祖母が大好きで、そのポジションは別格なのだ。
のんびりしてて、ニコニコ笑っていて、かわいくて、
いつだって家族の中で泣いている人の味方をする。
それが祖母だった。

私は今日悲しみが満タンだ。
だから祖母がなぐさめてくれる声を、
無償に聞きたい。

石巻の医師が伝えたことを掲載するあるジャーナリストの記事。
「僕の見ているところでは、ウンチを紙で丸めて捨てている人がいる、
なのに近くの温泉旅館では普通に宴会をしていてるんです。」

4/13/2011

プロパガンダぶらない日本で

うちの旦那は歴史の勉強をしている。
その友人の歴史の教師(とってもいい人)は、
戦争アイテムやフィルムのオタクだ。
彼の家にいくと、日本の戦闘機のこの名前は
何を意味する、とか、日本戦闘飛行機のゼロがかっこいい
とか、聞いたことのない話しを耳にすることになる。
彼の情報により、うちの旦那は
france television 2チャンネル(普通にチャンネル2の意味)
で放送した「APOCALYPSE(大惨事) 」
という、世界大戦の実フィルムを借りてくる。
見よう見ようと言うので、一緒に見るが、
DVD 3枚組で、思わず目を伏せるような
濃く酷い内容。

4/11/2011

ブルカ禁止令、施行へ

今日はイスラム教徒女性の象徴である
目以外の顔全体を覆うブルカが
フランス全土で禁止される日。
人種が入り混じるここフランスで
目にする度に、
「暑そうだなぁ。我慢強いなぁ。」
などと思っていたが、
もうその光景が見られないのかと思うと
少し寂しい気がする。
そして、今日に限って気温が昨日までの半分以下に
ぐんと下がった。
ブルカにはもってこいの気候。

4/10/2011

快晴散歩の虹

4月に入ってほとんど毎日30℃。
思わずぼーっとしてしまう。

離乳食をついに、買う。

離乳食は手づくりに限る。
と、勇んでいたが、ミキサーだけで済まず、
その後に茶こしとスプーンでぐりぐりと
すりつぶさなければならないもの。
インゲン、ほうれん草などの緑の野菜。
これはストレスの原因になるので、
いさぎよくBIOの瓶詰めを買うことに。