「新婚南仏journal」コラムupdate

パリ発おとなとこどものweb マガジンchocolatmag。
今回は「フランスde マタニティ」後編です。

http://www.chocolatmag.com/mao/

ねぎとレタス

連日のストでガソリン不足のフランス。

とうとうスーパーからねぎとレタスが
姿を消してしまったそう。
リストを携え買物から帰って来た旦那さんが
悲しそうにそう説明する。

そのかわり、何故かリプトンの
マンゴ風味アイスティーを買って来てくれた。
私はビオのりんごジュースが良かったのだけれど。。

ねぎとしょうがとみそで煮込んだ
豚。
いつ食べられるかな。

フランスはいま

長らくブログをお休みしました。
最後のブログを書いた翌日に、
bébéが誕生して、この10月我が家はてんやわんや。
やっとそろそろ一カ月が経過。
少しはママン業にも慣れて来たかな？

と思ったら、世間では一週間前程からストが盛ん。
60歳だった定年が、62歳になる政府の意向に
市民は不満な様子。
TGVの運行も、ゴミ回収も滞っています。
我が街はまだゴミ袋がそこまで積み重なっていなかったようだけど、
ニュースで見るマルセイユはゴミの山、でした。
北部から夏の間ずっと来ていた
ママンのお母さん（旦那のおばあちゃま）も、
やっと帰ろうという時に、
TGVのストで帰れません。82歳です。大変だ。

旦那さんは、ストが起こるかなり前から、
ガソリンをいつもより多めに購入。
その一週間後に、TOTALなど石油ステーションで
石油がありません、という事態に発展。

http://www.la-croix.com/Pourquoi-la-greve-dure-encore/article/2443681/4076


そんな中、私は家で育児に専念。
おむつでゴミは出し放題。
ガス会社がガスをとめようものなら、
bébéのお風呂も入れられなくなる？
ストは家庭のサイクルによろしくないです。
 日本はストがなくて平和です。

MEDIUM

今日は二カ月間滞っていた
家の整理用にと、
タンスやら整理用BOXやら、
スーツや靴やらをまとめて買いにいった。
大型ショッピングセンター群なので、
本当に疲れる。。

帰ってからの癒しに、
日本にいた頃から好きだったサスペンスドラマシリーズ、
「MEDIUM」を。
たまにDVDを借りてみていたもの。

これは実在する霊能者の捜査官のストーリー。
仕事は過酷な現実に直面することばかりなものの、
理解のある夫と温和な家庭を築いてもいる。

フランスでは20時40分頃から6チャンネルでやっていて、
これは毎週の楽しみ。
http://www.m6.fr/serie-medium/

http://dvd.paramount.jp/medium/

平和な土曜日。

おでんを作ろう

家から車で12,3分の距離に
「France Asis」というアジアの食品を売ってる
きれいめスーパーができた。
Parisのタン・フレールに比べたら
全然小規模で物足りないけれど。
そこで納豆も買えるようになって、
週に１度の贅沢で納豆を食べる我が家。


東京都墨田区にある太平納豆 さんのもので、
２つで2.5ユーロ。
（中国産でないのがポイント）


また、ふととりつかれたように
KIBUNのごぼう巻きを手にとって冷凍しておいた。


4本で5ユーロ。
高い・・・。

これで、おでんを作ろう、と
寒い初秋の夜にふと思いつく。


ほかの具材は冷蔵庫に入っていた
にんじん、
甘いじゃがいもdes rattes、
そして卵。

 超質素。
これじゃあポトフにしたほうが
良かったかな？

しらたきがあればなんとかしまるのですが、
車がないと買いにいけないよ♪


これに日本のからしを添えて。

冷える夜の故郷の味。

ちなみに日本の実家のおでんは

今思えば、贅沢三昧！

そもそもおでんとは、使わない魚を
捨てない為にすり身にして食べるという。
食べ物を祖末にしない日本人の精神から
できたものとか。

フランスでは滅多に大量買いできない。
魚のすり身類たっぷりのおでんが
恋しいな。