新しい部屋に落ち着いてきたところで、
料理を真剣に楽しもうと本を買う。
その帰りにスーパーに行ったので、
本のタイトルにある「poisson(魚)」にアンテナが張る。
fillet de perche(「パーチ」すずき科の淡水魚)を主役に、
今日は野菜をあさることにする。
ずっと手を出していなかったles poireaux(ネギ)、
le paprika jaune(パプリカ)、le broccoki(ブロッコリー)。
フランスのスーパーには新鮮な野菜がどっさりとてんこもりにされている。
ここPauには、スペイン産のトマト、オレンジ、ニンニク、タマネギ、レタスなどがよく並ぶ。
バスク地方まではここから電車で1時間ちょっとの距離だから、その値も安い。
料理本を買っても、見た目だけ似ているものに作るのが私の癖である。
あとは作りながら考えるのが、料理の醍醐味!?
フランス人にとって日本の味とは何だろう、
と考えながら料理をしてみることにする。
やはり、隠し味は醤油とミソ?
ということで、今日のオリジナル簡単レシピ!
1.白身魚を薄切りにし、おろしたニンニクをまぶし、お醤油(少々)に浸す。
2.にんじん、パプリカ、ねぎ(ねぎの葉も緑がきれいなので一緒に)、
ブロッコリー、たまねぎを適宜切る。
3.温めたフライパンにオリーブオイルをたらし、2、1を順に加え、
塩、こしょうを少々入れながら軽くソテーする。
4.スープにならない程度の水を加え、そこに味噌を少し(tonique程度に)入れ、蓋をして弱火で煮込む。
5.途中、ローズマリーをパラパラと加え、弱火で5分程煮て・・・
欧米人にも「しょっぱすぎない」、
「薄味白身魚の野菜ソテー」のできあがり!
サブタイは、「味噌とローズマリー、asie+europe味のドッキング」です。
※ちょっとダサメにドッキング、を使います。
食べ終えた感想は、ローズマリーが主役になり、
脇役として薄味味噌が大活躍してくれました。
ドッキング!
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