11/02/2010

彼のパパの料理2

彼のパパが一カ月になる我が子に会いに
トゥールーズからやってきた。
前回のように、パパケータリング付き。
新鮮な食材を買い込んで、
私たちに美味しい料理をまた披露してくれる。

アペリティフに、オリヴィエ・ピトン造の
白ワイン。
授乳中だけれどしっかり味見。
 

entréeにサラダ。

作るプロセスを見ていたら、
割った卵を酢を混ぜた熱湯にポイと入れ、
白身に黄身をほっこり包むように
転がし、
半ゆで状態で引き上げる。
これをサラダにのせて、
黄身とメランジェしながら食べる。

メインはブッシェリーで買ったcanard(カモ)。

このソースは、肉を焼いた後の汁に
ブランデーやらをいろいろ加えて作るのだが、
もし肉を10分焼いたら、ソースは5分。
ソースは、常に肉の焼き時間の半分を目処に煮込むのだそう。

フランス料理の醍醐味は、やはりソースにある。

赤みの肉には赤ワイン。

デセールには、マンゴーと、
わたし達の大好物gateau basqueを、
前回アップしたブーランジェリーThiboudで
買って来てくれた。


pommeが入っていた。

その後、オートマの中古車購入のための査定に、
パパのピカピカのアウディで向かう。
(なんならそのアウディ、彼に是非・・・。)

フランスに数少ないオートマ車は、
オートマ限定の私も運転する
必要がある為にやっとのことで探し出した。

が、チェチェン出身のあやしいフランス語を
話すディーラーだったため、
「車の出所が怪しい。マフィアに違いない」とのことで、
取りやめ。
革ばりシートのプジョー206、
我が家のモノにならず。

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