3/31/2011

子供が喜ぶプレゼント

今日は東京に住む姪っ子の7歳のバースデー。
少し遅れてしまったけど、
centre ville のla postまで 
プレゼントを送りに行く。
お天気が良いので旦那を待たず、
bébéをカンガルー抱っこしてバスに乗ってみる。

この、できあいの顔の中に
スタンプで目や髪やらをぺたぺたと作るキット。
姪っ子はこのキットのリピーター。
5歳の時に初めて贈り、
また買って来て、というので
今回もこれをプレゼントにすることに。

3/30/2011

フランスのベビー服2

無事に6カ月を迎える今、
bébéのずうたいが日々大きくなりつつある。
5月になれば暑さが増す南仏の気候に向けて、
ワンサイズアップの夏服をネットで探す。
いいものを、安く、をモットーに。 
 届いてその可愛さに驚いたのが、
Clayeuxというフランスのベビ—服。
コットン素材で、
濡れてしぼってもすぐに乾きそうな軽さ。
こういう軽い素材、小さい頃の自分も
着てた気がして懐かしい。

 http://www.clayeux.com/ 

3/28/2011

サマータイム、始まり

季節が変わる。

ついこの前、携帯の時計を一時間遅らせたと思ったら、
3月28日はサマータイム開始の日。
パソコンは自動的に時刻が変わるのだけど、
携帯は相変わらずそのまま。
せこせこと一時間、また早める。
一時間時差があるようなこの感覚は、
何だろう。
サマータイムが終わった時は得した気分だったけど、
始まりは、かなり損した気がするし、
急かされている気がして仕方ない。。

フランスに避難する日本人

募金活動をしている時に、
たまたま見慣れない日仏カップルが前を通り過ぎる。
話を聞くと、生後一カ月の赤ちゃんを連れて、
西日本から彼の実家に帰って来ているという。
しかも、彼が明日出発する、と言って、
すぐに赤ちゃんのパスポートを発行してもらって
とんぼ帰りしてきたそう。

3/27/2011

マルシェで大震災募金

ここ、Pauのレ・アールは、土曜日は特にマルシェに
足を運ぶひとたちが多い。
そんな中、特設ブースでAIDEZ LE JAPONの
チラシを貼って募金活動。
立ち寄ってくれた人には、
折り鶴や墨で名前を書いた短冊
やらをお返し。
 
いろいろある折り紙の中でも、
人気なのは鶴。
募金してくれた人はほとんどがいさぎよく
20ユーロ(約2115円)を箱に入れてくれる。

3/25/2011

大震災後14日-pau募金活動

ポーのマルシェで、
数少ない日本人が結集して
被災地のための募金活動。
こちらの日本人デザイナーさんが
デザインを組み、完成したチラシ。
これを徐々にまいていくわけです。
私は明日土曜日に参加。
Des Palois japonais seront réunis aux Halles de 9h à 12h ce samedi 26 mars pour recueillir vos dons. Nous comptons sur votre générosité pour aider le Japon qui a connu, le 11 mars dernier, le tremblement de terre le plus dévastateur de son histoire suivi d'un tsunami et d'une menace nucléaire. Le bilan aujourd'hui est lourd : 27 155 Japonais morts ou perdus et le nombre augmente de jour en jour. Les dégâts sont estimés à plus que 238 milliards de dollars.
Faites un geste pour le Japon, s'il vous plâit.

3/23/2011

「新婚南仏journal」コラムUpdate

パリ発webマガジン chocolatmag連載コラム


「新婚南仏journal」updateされました。

今回は、「亡き祖父の配給切符が語る、「日本は絶対、大丈夫だ」」

http://www.chocolatmag.com/mao/

震災後の初発信、
いろいろ考えさせられました。

一週間前にupdate予定だったのですが、
時期をみはからい、chocolatmagの編集長とも、
発信する時期について相談していました。
一時期はこのコラム、しばらく眠らせることに
していたのですが、今日発信することに。


震災で尊い命を落とされた方たちのご冥福を、心よりお祈りして。

3/21/2011

大震災後10日

大地震、大津波、放射能の危険の
三つの被害が同時にきた、
といってフランスをにぎわせている日本。
その中で、数少ない日本人のわたしたちが
募金活動の話し合いに動きだしたことが新聞に掲載される。

http://www.larepubliquedespyrenees.fr/2011/03/19/les-japonaises-de-pau-veulent-lancer-une-collecte-de-fonds,185605.php

3/19/2011

大震災後7日 一歩前へ- 日本人集まる-

あの悪夢の大震災の朝 から1週間。
Pauに住む日本人のひとたちと
ようやくニュースの前を離れて会うことに。
遠く離れた私たちに、日本のために何ができるかの話し合いをする。


 

数えきれないほどの種類のお茶が並ぶ「amature de thé」
の場所を借りて、日本料理の上手な日本人の方が
みんなに昼食を作ってくれる。

3/14/2011

大地震後3日目-loin de tokyo

東京から離れて、オロオロとして時間だけが何故か早く過ぎていき、
やろうと思ったことが手に着かない。
私は泣きたかったのだ、と分かる。

http://prayforjapan.jp/i/tweet.html

ここのツイートで、
『NHKのアナウンサーが被災状況や現況を淡々と読み上げる中、
「ストレスで母乳が出なくなった母親が夜通しスパーの開店待ちの列に並んでミルクが手に入った」と紹介後、絶句、沈黙が流れ、放送事故のようになった。すぐに立ち直ったけど泣いているのがわかった。目頭が熱くなった。』

という文章をよみ、金曜からの緊張が一気にゆるみ、
大泣きしてしまった。


 がんばれ、日本!
 私の誇る、日本人。

今はとにかく、福島の原子力発電所で
大事故が起きないことを強く信じています。
そして祈っています。
フランス人が原発に関し
どんなに大げさな報道をして不安感をあおろうと、
私は日本人の冷静で思いやりのある
NHKの報道のやり方を信じているしすごいと思う。

物事がうまくいく方向を信じてる。
絶対に大丈夫だ。
今はとにかく、耐え忍しかない。

3/12/2011

大地震のニュース2-loin de tokyo

迫り来る津波から赤ちゃんを必死で抱えて歩道橋に避難したお母さん、
そこで赤ちゃんが寒くないようにと皆で囲んでくれたその優しさ。
一秒一刻を惜しむツイッターやフェイスブックでの呼びかけ、情報の交換、
励まし合い、助け合い。
日本人の結束力は本当に素晴らしい。
I LOVE JAPAN.
世界もその結束力を評価しています。
私はやむをえず日本を離れてしまっているから、
愛国心の塊みたいな人間になっているのかも知れないけれど。
だからこそ、この地震大国にこれ以上原子力発電所の新設、
なんてことはしないで欲しい。
緊急速報で日本人、そしてその周辺の国のひとたちを
不安と絶望に陥れないで欲しい。
世界もそこはもっと牽制してしかるべき。

日本がこの大惨事をバネに生まれ変わり、
より一層パワフルで賢い国になるように。
日本人の知恵をフル回転し、安全な電力供給を。
I LOVE JAPAN.
とにかく今は、世界の援助を迅速に受け入れて、
危機一髪の被災地の人々を助けて欲しい。
自分の家が流されてしまう悲しさ悔しさ、
愛する人を亡くす無念さ絶望感、
私には想像を絶するような過酷なものだけれど、
負けないで皆で力を合わせて、
乗り越えられますように。
無事を祈り続けます。

3/11/2011

大地震のニュース-loin de tokyo-東京から離れて

今朝8時半。
風邪でお鼻ズルズルのbébéを寝かしつけ、
疲れたーー、と毛布にくるまると、
彼のママンから電話がくる。
朝早くに、何?と思い、そのまま彼に電話を渡すと、
何だかいつもより短い通話。
電話を切ると、
「こっちにおいで」と言う。
何?と眠い私は無愛想に言う。
「いいからこっちにおいで」と言う。
すると、
「落ち着いて聞くんだよ。東京で大地震があったって」
その瞬間、遠く離れた東京にいる父母、姉家族、友人。
一気に遠い、とても遠い存在に思えた。
同時に心臓がバクバク言い出し、震えがとまらなくなった。
私の知らないところで、遠い遠い東京の姿が崩れていくようで、
とにかくすぐにそこまで行かなければと思った。
でも、行けない。

3/10/2011

離乳食2週目

こんなふうに、氷用皿にバナナ、梨、りんご、ほうれん草、
にんじん、じゃがいも、インゲンを一気に作って流し込み、
5日先分まで冷凍。
食べさせる前に少し加熱してあげる。



 我が家のbébéは 最初から喰いっぷりが良く、
3日目にして味をしめ、スプーンを自ら握って
口に持っていこうとする。
なんと生命力溢れることか...。

3/09/2011

「新婚南仏journal」第10章コラムupdate!

パリ発ウェブマガジン「chocolatmag」で、
連載コラム「新婚南仏journal」がupdateされました。
http://www.chocolatmag.com/mao/
今回は、フランス人の旦那にちょっと驚いたことをご紹介。
「010 フランス人の彼による赤い肉と一点集中の美学」。
 
 

3/07/2011

Sauveterreの「伝説の橋」-la pont de la legend

ローマ時代から残るSauveterreの伝説の橋。
それは12世紀のこと。

 
目の前にあるお城に住 んでいたSancie子爵婦人は
産まれてくる我が子を楽しみにしていた。
夫のGustonVは 聖戦で亡くなってしまい、さらに
不幸なことに産まれてきた子供も同時に
亡くなってしまう。
村の人々は彼女を魔女だと訴え、
王は「le Jugement de Dieu par l'eau
(水による神の審判)下す。

3/06/2011

南フランスの家-Sauveterre

今日はPauから車で一時間程のSauveterreという村へ。
ここはとても可愛らしい家が建ち並ぶ。
雨、風よけの木のボレも、
年季が入る程に味が出る。

3/05/2011

ピレネー山脈

観光メインのBoulevard des Pyrénées(ピレネー通り)
からは、見渡す限りピレネー山脈が一つ一つ肩を並べる。
雪を頭にかぶって寒そう。

3/04/2011

初節句とフランスのTVA

今日は初節句。
日本からはるばると渡ってきた
色とりどりのおひな様とお内裏様を
美しいね、とbébéと愛でる。

しかし、これを受け取るのにTVA(税金)分、
原価の約19%の値段を払うことに。

3/03/2011

結婚記念日の花

9カ月目の結婚記念日。
風邪で寝込んでいたので
サプライズのお花は余計に嬉しい。

3/02/2011

うちフォンダン・オ・ショコラ

フランス人にとって、食後のデセールはもはや日課。
日本では甘いものが好きでなかった私も、
今はフランスペース。
家で簡単にできるフォンダン・オ・ショコラを
いくつか用意しておきます。
 よく使っているのがこのマーク。

3/01/2011

休日ポテトグラタン

フランス人は大量にポテトを食べる。
家で過ごす日曜日は、のんびりと
ポテトグラタンを作って
日中を過ごす。