5/02/2011

白明るい22時の夜空

フランスの夏は22時過ぎまで明るい。
その空をじぃっと眺めながらフト思う。
日本だったら夏でも夜空が明るいのは
せいぜい20時くらいまでが限度。
この二時間の差で、明るさを利用して
人は何ができたのだろう、と。





昔、日本で電気がなかった頃、
雪明かりや月明かりがある夜は
読書をできたという。
それならその昔のフラ ンス人は、
日本人よりも読書を存分に楽しめたのだろうな。
ということは、博学な人が多かったのだろうか?
と か。

子供は、なかなか寝つかないだろうな。
だから子供のたばこ、お酒。
公の場でもなんだかゆるいのだろうか。

寝ない→パブに一緒に連れて行く→お酒やタバコを
いつの間にか覚える→親も面倒だから見逃す。
という感じに。

などと、いろいろ思い巡らせながら、
bébéが寝付くのを辛抱強くとなりで待つ。

仕舞いには寝付かないので、
車で寝かし散歩。
un coucher du soleil(日没)でピンクに染まる空。
赤、黄色、白、ピンクに咲き乱れるはす前の家のバラ。
きれいなフランスの夜。
育児疲れに慣れてきた今日この頃。

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