9/27/2010

猫のゆきちゃん

Bonjour.
 このこの名前はゆきちゃん。














 「白い」→「naige」→日本語の「雪」
という具合に彼が考えた。















 

仔猫の時は真っ白だったのが、
最近は柄がくっきり出て来て、
背中にパンダがニマ〜ッと笑った柄が
あるように見えてたまらない。






















怒られた後は何故か、
足をまっすぐ伸ばして反省スタイル。
 



















横からみるとぐんと長い。


前から見るとこう。
だらしない感じです。

 ベッドでは、私の足元で tapis(絨毯)がわりになってくれる。
 産まれて1年半のまだ幼いこのゆきちゃんは、
おばあちゃんがシャム猫。
 だから瞳が青くて好奇心旺盛、活発、筋肉質。
時にやや凶暴。
2m向こうからソファーのへりへ飛び乗り、
そのまま端まで駆け出し、何故か壁へジャンプ。
続いてロッククライミング状態から
垂直へズズズーッとずり落ちる。
そういう行動を見ていると、
少し頭が弱いんじゃないか、手に負えない
と思うこともあるけれど、
怒ると分かるらしい様子が
愛らしくてたまらない今日この頃。

ちなみに太った猫を可愛がる日本の家族は、
スカイプ越しにゆきちゃんを見ると、
「可愛くない」と口を揃えて冷淡なことを言う。
ゆきちゃんは細長くて、彼曰く、
「マネカンのようで誇らしい」んだそう。
しかしわたしも、
実は痩せてる猫より太った猫のほうが
可愛いのですが。
この一カ月で猫の成長もあるもので、
徐々におとなしく寝てくれている時間が増えた。
赤ちゃん誕生までもう少し。猫を飼い続けることに
日ごとに迷いがあるものの、
もう少し様子を見て飼い続けてみようか?
と自問自答。

幸いゆきちゃんにはもう1人飼い主(彼の元同居人)
がいる。
けれど、あんまり行ったり来たりさせるのは、可哀想。
栄養状態もトイレの状態も、我が家のほうが良さそうだ。

妊婦に猫は良くないとは言われていて、
日本でも猫が二匹いたのでトキソプラズマ検査をしてみたところ。
「きれいな猫ちゃんなんですね」とあっさり陰性。
うちの日本の猫は家猫なので不安がないのも当然。
トキソプラズマは土に潜んでいる菌なので、
土足文化のフランス人はとっても慎重。
妊婦の私には毎月入念な検査があったものの、
ゆきちゃんもどうやら陰性のよう。

問題は赤ちゃんとどう共存するか。
飛び乗ったら危ないなど賛否両論はあるものの、
がんばって子育て&猫飼いをしようか
検討する日々。


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