3/27/2011

マルシェで大震災募金

ここ、Pauのレ・アールは、土曜日は特にマルシェに
足を運ぶひとたちが多い。
そんな中、特設ブースでAIDEZ LE JAPONの
チラシを貼って募金活動。
立ち寄ってくれた人には、
折り鶴や墨で名前を書いた短冊
やらをお返し。
 
いろいろある折り紙の中でも、
人気なのは鶴。
募金してくれた人はほとんどがいさぎよく
20ユーロ(約2115円)を箱に入れてくれる。

自分が日本人で、フランスへの募金をするとして、
2000円も入れていたかな、と思うと、
その思い切りのよさにありがたみを感じる。
ただそれくらい、
今回の震災は世界をも激震させている。

 中には、「そうね、やらないとね。やらないと。」
と言いながら、募金をせずに去ってゆくマダムや、
「何で中国が日本を助けてるの?」としきりに聞いて来て、
かなり意味不明なので「Pardon?」と聞き返していたら、
「あらやだ、中国も知らないの?ふんっ。」とほくそ笑みながら
去ってゆく頭のおかしいマダムもいたり。
優しそうな顔して、恐いのも多いので要注意です。

 こちらは、折り紙の先生、らしい。
「うちに4mの恐竜の折り紙があるから、
もし必要だったら提供するから言ってね」
と親切に申し出てくれる。
最初はピンとこなかったけれど、
確かに募金のブースでは目をひくかも。。。
ただ、このムッシュー、本当に上手い。
ペンギンやカエルを手に持った状態で作っているし、
お腹のふくらみとかを上手に表現できるのだ。
ほんとに、先生だ!と最後には関心。

 各マルシェにも、募金箱を設置させてもらう。


可愛いらしいマルシェの出店を紹介。
クッキー屋さん。
なんとかのお部屋、みたいなテレビ番組のような
完璧セッティング。
Fromagerie(チーズ屋さん)。
「パルメザンチーズを買って帰ろう」と旦那に言うと、
「マルシェで買うなら、sud-ouest (南西部)産のチーズが新鮮で美味しい。
それ以外はスーパーでも同じだし、そちらの方が安い」
といいくるめられる。
私は南西部産のにおいのきついチーズが好きでないので、
この日はスーパーでパルメザンを買い、
アスパラにかけて煮詰めたバルザミックソースで
食べる。春の旬の味に感謝。

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